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2018年04月08日 [ニュース系]

マンションの修繕積立金はその金額で足りるのか

新聞記事で気になったので
マンションの修繕積立金について書いてみたいと思います。

日経新聞の調べによると、
全国のマンションの75%が国が定めている修繕積立金の目安を
下回っていたそうです。

国土交通省が2011年に策定した指針は
15階建て以下のマンションは1uあたり月178円〜218円、
20階建て以上のタワーマンションは1uあたり206円を
が目安だそうです。
ただ、これは30年間の均等払いで、
新築時に払う修繕積立基金はなしで計算されるので、
あくまで目安ということになります。

また、最初の数年間は
毎月の修繕積立金を低めに設定して、
徐々に上げていく計画のマンションも多いです。

実際に計画通り上げることができればよいですが、
管理規約を変える増額は
所有者の4分の3以上の同意が求められるので
難しかったり、時間がかかったりすることころも
多いそうです。
この点購入者が多くたくさんの層がいるタワーマンションは
変更が難しいことが予想され、
また築30年を超えるタワーマンションはまだ存在しないので、
実際どのくらいかかるのか想定するのが難しい、
ということもあるようです。

いろいろ書いてきましたが、
マンションは建物本体部分は自分の意思だけでは
どうすることもできません。
その点はリスクと言うことができます。

住宅を購入するときはそのあたりも考えて行く必要がある、
と思います。

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