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2017年10月21日 [ニュース系]

リスクってどういう意味なの??

「投資にはリスクがある」とよく言われます。
実際そのとおりなのですが、
この「リスク」の意味ってどういう意味なのでしょうか。

「リスク」と使う時には、一般には「危険」という意味で
使うこと多いですよね。
この通りの意味だとすれば。
「投資にはリスクがある」=「投資には危険がある」と
捉えてしまい、危険があるならやらない方がいい、
となってしまうかもしれません。

投資でいう「リスク」は「危険」という意味ではありません。
「リスク」とは「ブレ幅がある」という意味です。
言い換えれば上がったり下がったりがありますよ、ということになります。

この価格が上がったり下がったりの幅が大きいことをリスクが高い、
反対に上がったり下がったりの幅が小さいことをリスクが低いと言います。

ちなみに、
上がったり下がったりの幅が小さい=リスクが小さいのに
大きく増えるになることはありません。
大きく増やそうと思ったら、
上がったり下がったりの幅=リスクを大きくしなければなりません。

一般的な端的な言葉に直せば、
ハイリスクハイリターンやローリスクローリターン、
ミドルリスクミドルリターンなど、この組み合わせしか
ありえないということです。
リスクが小さくて大きく増えることはありえないということが
理解しやすく、そういうものは詐欺だ、と気づきやすくなると思います。

一般的には、
国債などの債券と株式を比べると
債券<株式でリスクが大きく、
外国のものは為替の分値動きが大きくなるので、
国内<海外となります。
まとめれば、
日本債券<外国債券<日本株式<外国株式、
の順にリスクが大きくなります。

外国株式が一番「リスク」が大きいですが、
これは、危険が大きいということではなく、
「値動きの幅」が大きいということです。

確かに途中大きく下がることもありえますが、
将来的には大きく増える可能性もある、ということです。

リスクの意味を知るだけでも、
投資に対する観点は変わってくるかもしれません。

参考にしていただければ幸いです。


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