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2020年06月27日 [ニュース系]
コロナで不動産価格がどうなるのか?
住宅購入を少し先に予定先に控えている方と会話するときに
これから不動産価格はどうなるのか?
なんて話になることがあります。
だから、少し考えをまとめてみました。
でも結論を言ってしまえば、いつも通りで、
「下がるかどうかは誰にもわからないので、こういう世間的なタイミングではなく、自分のタイミングで無理のない家を買うのが大事」
ということです。
でも少し考察をしているので、お読みいただければうれしいです。
【世界経済の見通しは暗い】
IMFなどの発表から見るとこの先の経済の見通しは暗そうです。
この2年で1300兆円の損失だとか、
2020年の世界の経済成長の見通しはマイナス4.9%とか、
経済が止まったから当たり前と言えば当たり前ですが、
厳しい数字がならんでいます。
一方で、日本でも米国等その他外国でも、
政府や中央銀行ができる限りの支援を行い、
経済を支えているのもあり、株価はだいぶ元に戻っています。
この状況に関しても
IMFは「株価が実体経済と乖離している」と警告をしています。
個人的にもまだ終息が見えていない中で戻るのが早すぎると思うので、
まぁまた下がる時期が来るのかな、と私も思っています。
【経済がもしほんとに悪くなったら下がるはず】
景気が悪くなって、売り上げも下がり、給料も減る人が増えれば
買う人も少なくなる可能性が高いです。
そうなれば、需要が減るわけで不動産価格は下がる可能性も高くなります。
また、万が一売れなくなって、不動産の販売の業者が破たんなどした場合はさらに拍車がかかる場合もあるかもしれません。
また、特に高収入の人が買う価格帯の方が大きな影響を受けると言われています。
買える価格帯の人数も多くないし、株価下落などの資産価格の下落の影響も受けやすいからです。
でも多い価格帯の3000万円〜4000万円台くらいの物件は
買える層が多いのでそこまで大きく下がることはないのかもしれません。
【これからは郊外が強くなる?】
最近よく言われるのが、リモートワークの推進と都心の密をさけるため
郊外の物件に人気が出ていると言われています。
でもある不動産業者の方は、逆に通勤時間を短くするために、都心近くを選ぶ人が増えていると言ってました。
総合すると、今後どれだけリモートワークが浸透するかだと思います。
生産性が上がったところもあれば、そうでない部分も多いそうです。
まだ判断は時期尚早で、これからの傾向次第だと思います。
同様に、家で働けるスペースを確保するために、広めな家を欲しい方が増え、というのもこれからの判断だと思います。
こう書いてみると、広くするためにはマンションよりも一戸建てですし、郊外の方が広い土地が入手しやすいわけで、
今まで都心のマンションを選んでいた人が、
郊外を選ぶというケースも増えそうな気もしますね。
私見では、完全リモートワークは難しいと思うので、
通勤もそこまで苦ではない、比較的近めの郊外が有利なのではないでしょうか。
【結論】
最初にも書きましたが、将来の不動産価格が下がるか下がらないか、
これはまだ誰にもわかりません。
だから高い安いとか世間的なタイミングではなく、
ご自身のタイミングで無理のない金額を計算して買うのが大切と思います。
そして、どうせ近い将来買うのであれば、
それまで家賃はかかります。
月12万円の家賃なら2年で288万円の支出です。
住宅ローンを組んで買っておけばその分早く残債は減ってますし、
固定資産税や早く古くなる分を差し引いても、
250万円くらい値下がりしてくれなければ、早く買った方が得
ということになるでしょう。
250万円くらい下がることも多いにあるとは思うのでより悩ましいですね。
でも、先延ばししても家賃分があるので、数年であればそんな差にならないと考え、やはり自分のタイミングで無理のない金額を考える、
それが大事だと考えます。
P.S.
無理のない金額を考えるには、
ライフプランシミュレーションを作成し、考えましょう!
FPへの相談は
横浜・川崎・東京・神奈川出張対応可のファイナンシャルプランナー
FCTGファイナンシャルプランナーズ
住宅購入・ライフプラン・保険・資産運用
これから不動産価格はどうなるのか?
なんて話になることがあります。
だから、少し考えをまとめてみました。
でも結論を言ってしまえば、いつも通りで、
「下がるかどうかは誰にもわからないので、こういう世間的なタイミングではなく、自分のタイミングで無理のない家を買うのが大事」
ということです。
でも少し考察をしているので、お読みいただければうれしいです。
【世界経済の見通しは暗い】
IMFなどの発表から見るとこの先の経済の見通しは暗そうです。
この2年で1300兆円の損失だとか、
2020年の世界の経済成長の見通しはマイナス4.9%とか、
経済が止まったから当たり前と言えば当たり前ですが、
厳しい数字がならんでいます。
一方で、日本でも米国等その他外国でも、
政府や中央銀行ができる限りの支援を行い、
経済を支えているのもあり、株価はだいぶ元に戻っています。
この状況に関しても
IMFは「株価が実体経済と乖離している」と警告をしています。
個人的にもまだ終息が見えていない中で戻るのが早すぎると思うので、
まぁまた下がる時期が来るのかな、と私も思っています。
【経済がもしほんとに悪くなったら下がるはず】
景気が悪くなって、売り上げも下がり、給料も減る人が増えれば
買う人も少なくなる可能性が高いです。
そうなれば、需要が減るわけで不動産価格は下がる可能性も高くなります。
また、万が一売れなくなって、不動産の販売の業者が破たんなどした場合はさらに拍車がかかる場合もあるかもしれません。
また、特に高収入の人が買う価格帯の方が大きな影響を受けると言われています。
買える価格帯の人数も多くないし、株価下落などの資産価格の下落の影響も受けやすいからです。
でも多い価格帯の3000万円〜4000万円台くらいの物件は
買える層が多いのでそこまで大きく下がることはないのかもしれません。
【これからは郊外が強くなる?】
最近よく言われるのが、リモートワークの推進と都心の密をさけるため
郊外の物件に人気が出ていると言われています。
でもある不動産業者の方は、逆に通勤時間を短くするために、都心近くを選ぶ人が増えていると言ってました。
総合すると、今後どれだけリモートワークが浸透するかだと思います。
生産性が上がったところもあれば、そうでない部分も多いそうです。
まだ判断は時期尚早で、これからの傾向次第だと思います。
同様に、家で働けるスペースを確保するために、広めな家を欲しい方が増え、というのもこれからの判断だと思います。
こう書いてみると、広くするためにはマンションよりも一戸建てですし、郊外の方が広い土地が入手しやすいわけで、
今まで都心のマンションを選んでいた人が、
郊外を選ぶというケースも増えそうな気もしますね。
私見では、完全リモートワークは難しいと思うので、
通勤もそこまで苦ではない、比較的近めの郊外が有利なのではないでしょうか。
【結論】
最初にも書きましたが、将来の不動産価格が下がるか下がらないか、
これはまだ誰にもわかりません。
だから高い安いとか世間的なタイミングではなく、
ご自身のタイミングで無理のない金額を計算して買うのが大切と思います。
そして、どうせ近い将来買うのであれば、
それまで家賃はかかります。
月12万円の家賃なら2年で288万円の支出です。
住宅ローンを組んで買っておけばその分早く残債は減ってますし、
固定資産税や早く古くなる分を差し引いても、
250万円くらい値下がりしてくれなければ、早く買った方が得
ということになるでしょう。
250万円くらい下がることも多いにあるとは思うのでより悩ましいですね。
でも、先延ばししても家賃分があるので、数年であればそんな差にならないと考え、やはり自分のタイミングで無理のない金額を考える、
それが大事だと考えます。
P.S.
無理のない金額を考えるには、
ライフプランシミュレーションを作成し、考えましょう!
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