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2015年04月26日 [日記系]

最近感じる家計が危険な年代・年収

みなさんこんばんは。
ブログが滞りがちなファイナンシャルプランナーの土屋です(笑)

さて、今日は最近感じることを。

ファイナンシャルプランナーとしていろんな家計を見ています。
そうするとある程度大きな傾向というのが見えてきます。

例外はもちろんたくさんありますが、
40代くらいの年収800万〜1000万円の家計がピンチになっている場合に遭遇することが多いです。
この例の家計は結構シングルインカム(共働きではない)場合が多いです。

年収800万〜1000万円って収入分布では結構上の方に区分されます。
だから余裕があるように思えがちですが、実はそんなことはないのです。

家計の余裕は収入-支出の金額となりますが、
支出が大きい傾向があります。
頑張っているのだからいい生活したいのは当然ですよね。
それ自体は悪いことではありません。

また、住居費が高くなりがちなのもこの区分です。
ローンも結構借りれてしまいます。
でも40歳で4000万円のローン組んで実質返済期間20年で計算すれば月18万くらいの返済額、
マンションならそれに3万円くらいの管理費や駐車場代などが上乗せされます。
(もっと長い期間でローンを組んでいても60歳以降収入が大きく落ちる場合が多いので、
 繰り上げ返済などでそこまでで返しておかなければならない)

住居費だけで年間250万円くらいの支出。

収入は手取り換算すれば、間をとって900万円でも720万円程度。
住居費で35%くらいなくなってしまうわけです。

そこで高めの生活費、お子さんを私立に入れたりすればより苦しくなってしまいます。
要注意です!

たまたま例に出しましたが、
収入高くても支出も高すぎれば将来は苦しくなります。

と、いうことで、一度ライフプランシミュレーションで、
目安を確認していただくのが一番だと思います!

そしてそれに気づくのが早ければ早いほど楽であることは間違いありません。
特に家の購入はよ〜く考えた方がいい。
後戻りできませんからね。


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