[ニュース系]
2017年05月06日
家計は支出の割合は大切なのか
自分の月収ではどの費目にどのくらいの割合を使っていいのか、
こんな質問を結構うけることがあります。
それに対して、
割合じゃわかりません!
と答えます。
一般的な答えで言えば、
年収の高い安いがあるのだから
例えば年収500万円の家庭と800万円の家庭では
同じ10%でも50万円と80万円で30万円も差が出てきます。
比率ではなく金額で管理しなければならない、ということになります。
私の考え方を付け加えると、
価値観はそれぞれ違いますし、
一番大事なポイントは、
結果的に老後まで貯蓄が尽きないようにできればいいわけです。
だから極論を言えば、収入があるうちに、
その分を積み立てることができれば問題ないわけです。
私の考えでは老後のために生きているわけではないと思うので、
今も大事にしていただきたい、そのために無理しすぎる必要はない、
と考えているのです。
そういう考え方なので、極論で、家計簿をつけなくても、
定額で積み立てていけていればOKと考えています。
(そのためにはある程度支出を把握しておくことは必要ですが)
また、費目の多さについても濃淡があっていいと思うのです。
例えば外食が好きでそれが楽しみであれば、その分車を持たないとか、
他の部分でコストを下げればいいのです。
反対に車が好きならば、少し不便でも車を使えばいいのですから、
住居費を下げたりすればいいのです。
旅行が好きなら、日々の生活費を少し切り詰めて、
その分を旅行のために積み立てておけばいいのです。
収入が青天井であればいいのですが、
そうでなければあれもこれもはできないものの、
他人は気にせずに自分にとって大切なことには、
しっかりとお金は使った方がよいと思います。
それが幸せだと思います。
他人の支出の割合なんて関係ありません。
大事なことは、最低限老後に貯蓄が尽きないように、
積み立てるなり、長い期間働けるスキルをつけるなり、
準備をしておくことなのです。
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