[ニュース系]

2018年09月22日

厚生労働省は厚生年金の
パート労働者への拡大を目指しているようです。

現状では
従業員501人以上の企業に勤める人は約106万円の壁、
それ以外は130万円の壁と言われるように、
その年収が厚生年金への加入の基準でした。

この従業員数の基準をなくしたり、
金額を月額6.8万円＝年額約82万円にしたり
で加入者数を増やす計画だそうです。

厚生年金は企業と従業員の折半のため、
会社の負担も大きいのですが、
経団連も前向きに前向きの検討
という新聞記事もありました。

個人＝従業員の立場からすると、
厚生年金の保険料を負担することになり、
手取りが減る、ということで、
嫌われることが多いですが、
自分も負担し、企業も負担することで、
もらえる厚生年金額が増える、というメリットがあります。

2020年の法案提出を目指しているということだったので、
すぐというわけではないですが、
頭に入れておいていただければと思います。

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