[ニュース系]
2019年01月27日
新築マンションが売れない??
2018年の1都3県の新築マンションの初月契約率が62.1%と
かなり低水準だったそうです。
リーマンショックの2008年を下回る数字だったそうです。
好不調の境目が70%とされているがそれを下回っており、
単月で見ると49.4%まで落ち込んでいるようです。
販売会社が値下げせず、
じっくりと売るという戦略もあるようですが、
低水準には変わりありません。
大きな要因はやはり価格の高止まりが大きいでしょう。
土地も高ければ資材も高い。
2014年は5000万円台に入り、
現在は5871万円が平均価格です。
また、今年はオリンピック選手村跡地のマンションの販売も開始され、
これは数年かけてゆっくりと販売するようですが、
4千戸もあるので、大量に供給が増えるので、
これも価格を維持して売るには厳しい要因になりそうです。
こう考えると何か上向く理由を見つける方が難しそうですが、
先のことはどうなるかわかりません。
世間の動向を見極めるのは難しいので、
大事なことは無理のない価格の物件を選ぶ、
というのがポイントだと思います。
ある程度無理のない物件は
ライフプランシミュレーションで目安を知ることができます。
損得で考えると、わかりませんが、
一番大事なことは無理のない金額であるかどうかです。
特にマンションを買って車を維持するのは、
駐車場代だけでもかなりの負担となります。
マンションを含めマイホームを考えるときには、
損得だけでなく、自分の家庭のこれからを
よく検討し、無理のない金額を考えることが大切です。
FPへの相談は
横浜・川崎・東京・神奈川出張対応可のファイナンシャルプランナー
FCTGファイナンシャルプランナーズ 土屋 ごう
住宅購入・ライフプラン・保険・資産運用