[ニュース系]
2019年07月13日
50代の6割超が年金受給額知らない
7月3日に金融広報中央委員会が
金融リテラシー調査の結果を発表しました。
投資行動に関することや金融教育についてのことなど
いろんな内容の調査となっていますが、
その中で生活設計についての項目がありました。
50代の方で公的年金の受け取れる金額を知っているという人が
37.4%、知らないという人が62.6%という結果になりました。
↑金融リテラシー調査の結果2019より抜粋
ちなみに公的年金の受取予想額については、
50歳以上の方は
毎年誕生月に届くねんきん定期便に記載があります。
50歳未満の方はその時点で老後を迎えたとしての年金額なので、
あまり見ても意味がない数字ですが
50歳になるととても大事な数字になりますので、
ぜひご確認ください。
(ただし今の収入が60歳まで続いた場合の年金額ですが)
また、定年退職後の生活費についての準備状況についてで
資金計画の策定をされているかという設問に対し、
50代でされている方は34.6%、されてない方は65.4%
という結果です。
でも一方で30代でもされている方24.5%、されてない方75.5%
なので10%しか増えていないということになります。
ここから読み取れることは、
ちゃんと計画される方は早いうちから準備されている場合が多い、
ということだと思います。
30代など早くから準備をすればできることは多いです。
また準備しなくてもずっと働けば解決できるでしょうが、
そのためにも働ける土台を作ったり、健康に留意したりと
準備は必要でしょう。
私自身もこの仕事をしていなければ、
そんなに考えることはなかったかもしれませんが、
一つだけ言えることは計画して対策しておけば、
先々楽になる可能性が高いことは間違いありません。
ぜひこういう調査結果をきっかけに、
考えていただければと思います。
参考に調査結果のURLのリンクを掲載します。
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/literacy_chosa/2019/pdf/19literacy.pdf
(上記の結果はP20 にあります)
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