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[ニュース系]

2015年05月09日

配偶者控除が変わる?

みなさんこんにちは。
ファイナンシャルプランナーの土屋です。

今日はニュース系な話題です。

前々から言われていたことではありますが、
所得税の配偶者控除の制度は2017年にも見直す検討に入ったそうです。
確か昨年末にも同じようなことが言われていましたが、
見送りになっていました。

目的はいわゆる103万円の壁の撤廃です。
103万円の壁とは、配偶者の年収が103万円以下なら、
所得税の配偶者控除で38万円の所得控除が受けられるという制度です。
この枠があるために、労働時間を制限している方もいるので、
「女性の活躍」を推し進めるためにこれを別の形にしようということです。
今のところ、夫婦を対象であらたな控除を作るようです。
現在共働きの世帯には有利に働きそうです。

ちなみにですが、
配偶者の所得(収入ではない)が1千万以下の人であれば、
103万円を超えても配偶者特別控除という枠があるので、
多少超えたところでは実はさほど影響はないのが現実です。
(会社で配偶者手当とかの要件が103万円以下の場合は影響大ですが)


130万円の壁の方が大きくて、
年収130万円を超えると、年金や社会保険料の支払いが求められ、
こちらの方が手取りを減らす要因になっています。
勤労世代の減少もこれも変わりつつありそうではあります。
(負担増の方向?)

と、いうことで気になったニュースでしたので
ご紹介させていただきました。

何かわからないこと等ありましたら遠慮なくご質問ください。

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