[ニュース系]
2015年07月30日
55歳からで考える老後資金
みなさんこんにちは。
笑顔な家庭をつくるファイナンシャルプランナー、土屋です。
昨日の日経新聞に「55歳で考える老後資金」という記事がありましたので
私の雑感を書いてみます。
55歳は今後の青写真が描きやすくなると書いてありましたが、
より具体的に考えるにはいいタイミングだと思います。
ただ準備をスタートするにはギリギリのタイミングだとも思います。
(もちろん家庭の状況によります)
老後を考えるうえで、年金だけでは足りないと考えるなら、方法は2つ、
お金を貯めるか、働き続けるか、です。
働き続けるということに関しては私は専門ではないので詳述は他に譲りますが、
キャリアプランを考え実行していくという意味で準備は必要です。
特にしっかりとした収益を得ていくには、
お金を貯めるよりも難しいことかもしれません。
お金を貯めるということに関しては、大事なことは運用です。
早くから運用経験を積んでいくことが大事です。
昔、特に今の高齢者、要するに今の子育て世代の親が現役バリバリのときは、
定期預金の金利が8%、金利が高いから保険で貯めておけば間違いない、
という時代でした。
親から前時代的な考えを引き継いでしまってはダメです。
老後資金作りは、自分でリスクをとって運用し、
それは少額でもいいから早いうちから経験しておく方がよいと考えます。
上がり下がりを経験することにより、長期投資の効果を感じ、
リスク許容度があがるからです。
インフレを考慮すると運用しなければならないのです。
ただしこの資産の運用はあくまで補助的なものです。
一番大事なことは、収入を上げる努力をすることだと思います。
(プラスして支出を上げすぎないこと)
運用は最初にしっかり方針を決めて積立し、あとは仕事に精進すること。
これが2本柱だと考えます。
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