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[ニュース系]

2015年08月26日

不動産は今買い時なのか??

みなさんこんにちは。

先週立て続けに不動産関連のニュースが出ていました。

・住宅ローン持ち直し 新規貸出額10%増
・中古マンション一段高
と新聞のタイトルだけですが、不動産市場は活況なようです。

買い手が増えるから金額があがり、ローンの貸し出しが増えるわけで、
両方とも同じことを言っているといえるでしょう。

マンションに限らず、マイホームは今買い時か、と聞かれれば、
そうかもしれないし、そうでないかもしれない、
と、答えになっていないですね(笑)

ローン金利が歴史的低金利なので、その点はいい材料。

価格は一時期より上がったというのは悪い材料、
というよりも価格今どうこうよりもっと先が大事ですね。
人口減により需要は減ることが予想されるので、
価格が上昇というのは難しいかもしれません。

ただ、今後過去20年のデフレから脱却しインフレに転じれば、
不動産価格自体は値上がるかもしれません。
ただ、需要が減れば実質的には目減りするわけで、
例えば、基本の物価上昇が10%上がっても
不動産は5%しか上がらない
要するに実質目減りしている、ということがあり得るかもしれません。

とはいえ値上がりはしているので、金利が低い今、
固定金利で買えば、
それは買い時と言えるのかもしれません。


でも基本スタンスは損得では考えてはいけない!
無理のない金額で納得できる家を購入しよう、ということです。


だから欲しかったら無理のない金額で買えばいい、のだと思います。
損得は将来振り返ってみてからでないと誰にもわかりません。

よくいろんなところで、賃貸と購入の比較が出ていて、
結論まで書いている場合もありますが、
視野が狭いかポジショントークのデタラメです。

よく抜けている観点の一例では、購入しない場合で、
頭金で入れるはずだったお金を運用した場合の運用益が
考慮されていない場合があります。
これを考慮すれば、購入の場合の得はなくなるか減殺されます。

損得に関して、結論はわからない、ということが正解です。

購入した方が、
グレードが高かったり、自分の自由な部分が増えたり、
ファミリー向けなら選択肢が増えたりする、
といういい点があります。
もしかしたらマイホームを持つことによって、自己満足度が上がり、
仕事にもいい影響が出るかもしれません。

賃貸なら
引っ越しが容易、頭金を使う必要がない、ローンという重荷がない
という利点があります。


損得がわからないなら、自分の状況を考えて
欲しいか欲しくないか、
これが一番大切です。

欲しいならライフプランシミュレーションなど作成し、
無理のない範囲で買う。

こういったスタンスが大切だと考えます。

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