[ニュース系]
2016年07月23日
貯蓄性のある保険が販売縮小傾向
マイナス金利の負の影響が出てきたようです。
学資保険や一時払い終身保険
(保険料を一括で払い込んでしばらく経って解約すると
払い込んだ額以上に戻ってくる保険)の販売が縮小傾向のようです。
要するに運用がうまくいかないので、利率を下げたり販売を停止したり、
ということをしています。
保険の多くは国債で運用しています。
満期10年の国債も金利がつくどころか、
持っていると金利を支払わなければならないマイナスの状態になっています。
この状況が続くと、当然貯蓄性のある保険には悪影響で、
販売縮小や利率を下げたりということが続き、
いわゆる普通の終身のタイプのものにも影響が出てくるかもしれません。
影響が出てきそうな話は最近聞きました。
とはいえ、もともとそんなにいい利率があったわけではありませんので、
学資保険がなくなるのは多少痛手かもしれませんが、
影響は軽微だと思います。
今後は増やすものは自分で多少のリスクを取った運用をしなければいけない、
という傾向がより強まると考えた方がよいかもしれませんね。
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